- 2011-10-11 (火) 3:59
- 教育
受験戦争の過熱や公教育の現場の荒廃によって、小学校受験をさせる保護者が増えている。未就学児に知識などないのは当然なので、知能試験や親子での面接試験などによって入学者を選抜していると思われる。
子供の徳育には親の倫理性の高低が大変大きく影響する。いかに知能の高い児童であっても、校内で問題を起こさないとは言えない。したがって、他の児童への勉学に悪影響を及ぼさないためにも、保護者に道徳的な問題がある児童はなるべく入学させないようにしなければならない。
では、そのような問題のある保護者をいかにして識別するかが問題になる。短時間の親子面接で得られる情報量は限られる上、その場で保護者に彌縫策を弄されては意味がない。一つの試みとして、小学校受験に同行してきた保護者を何ヶ所かに分散させて集め、小学校受験や学校教育についての座談会・討論会を行わせるのはどうだろうか。比較的自由に話せる雰囲気を作れば、その発言の端々に、発言者の倫理性がにじみ出るというものである。
保護者に受験生とは別の試験を受けてもらうことも考えられていいのではないか。これはもちろん保護者の倫理性を測るのが目的で、学力を測るのが主目的ではない。「論語」や「孟子」など、古代中国の思想家の文章からの出題や、あるいは倫理・道徳などに関わる文章・四字熟語・故事成句・ことわざなどを出題するのである。有名小学校に子供を入れたらあとは放任という親の存在を許さぬためにも、小学校受験にもっと保護者を参加させることに目を向けるべきではないだろうか。
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